NintendoSwitchを買って半年くらいなので買って良かったおすすめソフトとアレだったソフトまとめ
ニンテンドースイッチを買ってはや半年が過ぎた。
本体を買った時はファイナルファイト専用機だった我が家も、色々と衝動買いをしてソフトが増えていった。
結果的にはQOLが爆上がりしたのでスイッチの普及に貢献したく、買ったソフトを超簡単にレビューする。
買って良かったゲーム
カプコンベルトアクションコレクション 感想
ファイナルファイトや天地を喰らう2といった、カプコン往年のベルトスクロールアクションと言われる横に向かって進んでいくゲームがわんさか入ったゲーム。
なんといってもオンラインで世界中のプレイヤーと協力プレイができるのは魅力。
収録タイトルは
「ファイナルファイト」「天地を喰らう2赤壁の戦い」 「ザ・キングオブ・ドラゴンズ」「キャプテンコマンドー」「ナイツオブラウンド」「パワードギア」「バトルサーキット※初家庭用収録」
あんまりプレイヤーは多くないんだけど、
ほんとに知らない人が入ってきて協力してくれる感じはゲーセンさながらで超面白い。
最近やってないけど。
ファイナルファイトシリーズは何回か家庭用に移植されているんだけど、今回のはゲーセンの完全移植なのでハガー、ガイ、コーディの3人をちゃんと使える。多分初じゃないかな。
「ウワァ」
家庭用に初移植されたバトルサーキットが地味にすげー面白い。
アーケードにリリースされたのが1997年で、それまでのカプコンが誇るベルトスクロールアクションに関するノウハウがフルにブッ込まれているのでゲームバランスも難易度もいい感じに調整されてて遊び易い。
正直このゲームがやりたくてスイッチ買ったようなもので、後にPS4でも出てたことを知った。
※ゲームショウで見かけた時はスイッチ専用だと思ったのだ。
じゃあスイッチ買わなくても良かったじゃん、とはならないのがスイッチの魅力。
酔っ払って帰ってきて、チョコっと電源つけて1ゲームだけやる、みたいのが最高に良いんだ。
こんな人におススメ
・ゲーセンでやってた人たち
・ワーワー言いながら平和的にゲームを楽しみたい人
アンダーテール(UNDERTALE) 感想
マザー2風味の「誰も死ななくていい優しいRPG」。
ダークな世界観に似つかないキュートでへんてこなモンスターばかりが出てくる。
かつてポケモンXYで相手を傷つけることも自分のモンスターが傷つけられることも拒絶しポケモン世界から離れた身としては、こういうモンスターを倒さなくていいゲームは超魅力的だった。
なれ合いだけをするゲームではないので、こちらの意図を問わず敵意を向けて来るわけだが、それにもちゃんと向き合う事で答えが用意されているのがとても素敵なゲーム。
一方でこれまでのRPGをメタ的におもしろがっているゲームなので、これまでのRPGをやったことのある人ほど展開にひっくり返されて終わった後に呆然としてしまうと思う。その乱高下が心地よい。
一週8時間くらいで終わるんだけど、みんな絶対二週やりたくなる。
そして二週目にもちゃんと演出が用意されててゾッとすることがあるので是非やってみてほしい。
今調べたらまた安くなっている。買った方がいいよ。
こんな人におススメ
・優しいモンスターと仲良くしたい人
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 感想
アマゾンの泣けるレビューでもバズっていたけどほんとにその通りで、遊ぶというより生きる、という感じのゲーム。
時のオカリナを初めてやった時のような、いやそれ以上の衝撃で、ただ世界を歩き回ってるだけで楽しくて、気づいたら何時間もやってしまっている。
とても妙な表現なんだが最も近い表現としては一言で言うと
「ひと狩り行こうぜ!どうぶつの森」って感じがする。
どうぶつの森やってる時にこういう情緒だったなあと思い出した。
おそらくスイッチの中では最もプレイ時間が長いくせに話が進んでいないゲーム。
でもそれでいい。それがいいゲーム。
マリオ64を初めてやった時の様な、FF7をやった時の様な、龍が如くをやった時の様な、新しいゲームはここまで出来るのか!という「今この時代でやることに意味がある」そんな気がするゲームだった。
ほんとに良いゲーム。
※泣けると話題のレビューはこちら
こんな人におススメ
・NintendoSwitchを持っているすべての人
フィットボクシング(FIT BOXING) 感想
ジワ売れしてると話題のフィットネスゲーム。
あんまりこういうゲームはやらないんだけど、フィットボクシングは肩こりがしにくくなるっていうレビューがあったりとか、ゲーム好きからの評判が良かったりとか、色々あったんだけど何よりGW中に20%オフセールやってたので購入。
今2ヶ月くらいやっているのだが、これ単体の功績というよりは、
「せっかくフィットボクシングやってるんだから飯も気をつけてみようかな」的な
配慮をするようになって、トータル的に健康に向かってる気がする。
ルンバ買って、ルンバの邪魔にならない様に床にもの置かなくなる現象に似てる
フィットボクシングと言えば
こんなニュースも少し前にあったので結構いいゲームなのかもしれない。
フィットボクシングで肩こりしなくなるみたいなのは効果あったと思う。
毎回肩甲骨を伸ばすのがいいのかも。
こんな人におススメ
・ジムにまで行く迄までじゃないけど運動不足な人
ジャブしか褒められない。
ロックマンクラシックコレクション1+2 感想
ロックマン1~10までが入ったマリオコレクション的なゲーム。
ロックマン1~6が物理ソフトに、7~10がダウンロードコンテンツとして封入されている。
こういうゲームやる人っておそらく当時やってた人とかで社会人がメインだと思う。
なのでいくつか追加された機能があるのだが、それはこの時代の働く大人が持つ可処分時間事情に合っているものだ。
例えば「時間戻し機能」。これはゲームのどのタイミングでも(タイトル画面とかでも)文字通りゲーム自体を巻き戻せるというもの。
この機能により死んだ瞬間に数秒前に戻って罠を回避する、という死にゲーをもっと効率的に攻略できる様になる。
初見プレイヤーに向けた難易度調整としてが主目的だが、子供の頃の様にやりこみができない生活事情の我々にもとてもありがたい機能。※1〜6のみ
一方でチャレンジモードなる機能があり、「ボス連戦」やステージの垣根を超えてカットマンステージの一部分とロックマンステージの一部分が連なっていたり、フル装備で
タイムアタックが出来たり、とやりこみ要素も多い。
ちなみに特典はボスの弱点一覧表だった。
本質的にはノスタルジックゲームなので、かつてロックマンを楽しんだ大人が昔の友達と会う様な感じで楽しめるゲーム。
ちなみに友達に見せたら「このロックマン10年遊べるじゃん!」と興奮していた。
こいつが俺と10年以上友人たる所以である。
こんな人におススメ
・昔ロックマンを遊びきれなかった人
・ワイリーステージの曲を聞きたい人
・エアーマンを倒せないと思ってるにわか
ショベルナイト 感想
古き良きドットで描かれる魔界村っぽい横スクロールアクションゲーム。
開発はアメリカの開発会社で随所にファミコン・スーファミリスペクトが感じられる。
元々3DSとWiiUでリリースされてたのは知っていたのだが、携帯端末でアクションゲームやるのがキツかったのとWiiUを持っていなかったので購入に至らずずっと気になってたタイトルだった。
心地よい操作性とクールなBGM、懐かしさを凝縮したデザインでニューレトロな世界にトリップしてしまう。
ステージの途中で死んだ場合は所持金からさっ引かれて最終中継地点まで引き戻されるという特殊なコンティニュー方法。
このゲームのマスターは多分前世ジュゲムなんだと思う。
こんな人におススメ
・マリオ3とか魔界村とかミッキーのマジカルアドベンチャーが好きだった人
・キャラ育成要素のある2D横スクロールアクションが好きな人
ゲーム発展国++ 感想
スマホアプリでも色々とゲーム出してるカイロソフトさんがついにスイッチ業界へ殴り込みをしかけたローンチタイトル。
ゲーム開発会社の社長になって受託開発と自社開発を戦略的に進めて会社をでかくして行くゲーム。
基本的には
人を雇う➡受託開発で利益を確保する➡その資金を基に自社ソフトを開発してストックビジネス化する➡人をもっと雇う➡オフィスをでかくする➡また開発する
みたいなルーティンを続ける。
ゲーム内の年月が経つとだんだん作れるハードが増えて行くので、稼げる額もスケールアップしていくので楽しい。
作るゲームは、
「相撲xサウンドノベル」 とか
「相撲xレースゲーム」とか、
血迷ったD3パブリッシャーが出しそうなファッキンエンドゲームも作れる。
ちなみに相撲xサウンドノベルは賞を取った。
※「お寿司屋さん」っていうのは俺の会社名
良いゲームを作るとファンが増える。
お寿司屋さんのファンはただ寿司食いたい奴だろ。
こんな人におススメ
・ゲーム会社のキャッシュフローを学びたい人
・暇な人
あんまりハマらなかったゲーム
最初に断っておくと、ここで挙げるゲームにハマらなかったのは俺が悪いと思っている。楽しむ為にはやりこみが重要なのにやりこまなかったので。
いいところと微妙だったところを箇条書きにする。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
任天堂ハードはGCもWiiも通り過ぎなかったので、スマブラ自体64版しか持っておらず、本当に久々だった。
いいところ
・画面が贅沢!
・主題歌すげーかっこいい!
・懐かしい!
微妙だったところ
・操作性が独特で自滅することの方が多かった。でストレスたまった。
・キャラがだしづらい
ちゃんとやりこまないと「バンナムのキャラゲー・難易度の高い版」って印象だった。
これはやりこんでプレイヤー自体のスキルをあげる系のゲームなので、
楽しめなかったのは俺の過失。
けどこないだドラクエシリーズの勇者参戦!の動画を見て久々にまたやろうかなーとか思ってる。
ただ、このゲームの本当の存在意義はゲーム業界でやれるキャラクタービジネスの挑戦だと思っている。
大人の事情を理由にして出来ないことは数多あるが、
「これをファンは待っている!クラウドとマリオを戦わせたい!」という強烈なニーズに応えようとする任天堂の姿勢が何より尊い。
このソフトの存在そのものが
コンシューマーゲームの大御所でありながら第一線で戦う任天堂の
「うちはここまでやりますけどね!イッツミーメァリオー!」とゲーム業界全体へ発するメッセージな気がしてならない。
オクトパストラベラー
「オープンワールド風マップ」「3Dエフェクト」「声優」「特殊アクションコマンド」といった現代風新機軸が横軸でブッ刺さって来るやり込み要素満載のJRPG。
最近Steam版がリリースされたり、スマホで前日譚となるゲームがリリース予定だったり展開に広がりを見せている。
いいところ
・画、キャラクターデザインの懐かしさと新しさが心地よい
・戦闘時攻撃があたった時に画面とあわせてコントローラーが震えるのが気持ちいい
・世界感が幻想的で素敵
・BGM,SEが心地よいを通り越して気持ちいい
(特に雪道を歩くときのサクサク感とかすげえいい)
微妙だったところ
・フィールドの推奨レベルに対してレベルが上がりにくい※敵が堅い
・仲間達の群像劇が希薄
・各キャラクターのシナリオが長い
編集後記
社会人になってからゲームをする時間が本当に減った。
にも関わらずたかが半年で10本近く買ってプレイしている状態は異常だと思う。
それくらいどっぷり楽しませるポテンシャルがNintendoSwitchにはある。
来月以降もラッシュは続く。
7月にはマーベルアルティメットアライアンス3。
MCUではないのでアベンジャーズだけでなくX-MENやディフェンダーズ、ゴーストライダーとかもいて好きなチームでアッセンブルできるらしい。超楽しみ。
追加シナリオがあったり2D版が出来たりといいとこどりなドラクエ11。
PS4で死ぬほど楽しませてもらったけど買おうと思っている。
9月にはゼルダの伝説夢を見る島。
これやる頃にはブレスオブザワイルド終わらせておきたいな。。。
ちなみにスイッチ本体を買うなら、ニンテンドーストアがおすすめ。
好きな色の組み合わせで自分だけのスイッチが作れるのだ!
増税前に買った方がいいと思う。
おわりでーす。