シン・ウルトラマンのパターンからシン・仮面ライダーを予測してみるという、野暮で当たらない予想
タイトルの通り。
こういうの考えてる時が一番楽しい。
※本文にはシン・ウルトラマンのネタバレ要素あり
以下
さっそくですがやってくれそうなパターン
・原作の劇伴ヒットパレード
いきなり音楽の話で恐縮。
でもそれくらいインパクトあったから。劇伴の使い方と選曲。
シン・ウルトラマンでは「原典の楽曲は世界観とギャップあって使わなそうかな」と思いきやバッシバシ使ってた。
アレンジまで作られてた。超カッコ良かった。
きっとシン・仮面ライダーでも然り。
菊池俊輔氏の
「頻発する怪事件」とか「忍び寄る影」、「魔性の軍団」「あやかしの改造人間」とか流れそう。聴きたい。
初戦では「孤高の魂」が流れそう。聞きたいんだ。
たぶん本郷が初めて狙われるとこでは「不屈のファイター」あたりが流れそう。聴きたいよ。
音楽って、時にセリフや映像よりも雄弁に作品を語るんだなあと思った。
・物語はTV版ベースと予想
TV版をそのままなぞって映画にするっていうのはほぼシン・ウルトラマンと同じアプローチになっちゃうのであんまり無さそうだけど、既に萬画版モチーフの話はtheシリーズでやってるし、TV版を元に作るんじゃなかろうか。
TV版寄りで深掘りして作るなら「逃亡者本郷猛」的な感じ?
ルリ子さん役に浜辺美波氏を起用していることから察するにそこそこ出番あるんだろうな。本郷猛と緑川ルリ子のバディもの?原作には無かったけど。
・ショッカーはGAFAとかBATH的な結社と予想
まぁ予想っていうか宣伝がそんな感じだから。
どうもショッカーが「悪の秘密結社」というよりは堂々と世の中に認知されてるorこれからされる存在っぽいので、世間的にはGoogleとかAppleみたいなポジティブなイメージの企業で、ライダー勢をその反逆者的に見せるんだろうか。
※ならオクトーバー計画もしやすそう。
今日日悪の秘密結社ってむずいよな。むずいと思う。
これはTV版というよりは原作寄り。
もしそうだとするとアンチショッカー同盟って陰謀論信者っぽくてニュアンス変わるから是非実写で見てみたい。
・ライダーアクションはTV版寄りと予想
シン・ウルトラマンではザラブ戦での原典トレース&CGによる空中戦が純然たるアップデートって感じでかっこよかったけども、そういったオリジナルを大切にしつつ要所要所に今の技術で最適化した見せ方があるに違いない。
予告見た感じ、ワンカットで魅せるキレッキレの現代的アクションだったtheシリーズとは異なる、トランポリンを多用したカットつなげて改造人間アクションを見せるTV版に近づけそう。でも何か一工夫加えられてる感じ。
思いつかないけど。
あとわざと夜間の戦闘シーンで視認しづらく作りそう。人間蝙蝠回みたいな。
・一文字隼人の予想
予告だとなんか悪者っぽい感じ。
でもそれthe firstでやったしなぁ。
原作みたく12人出てくるうちの一人?
あるいはTV版の穴を埋めてくれそうな気もするので、もしかしたら本郷猛が捕まったオペ済み一文字隼人の脱走を手助けする展開?
2時間で収まるのかそれ。そもそも2時間で収めるのか。まさか3部作とかだったりして。
・ポーズありの変身シーンの予想
theシリーズでは原作に寄せた事と作風的にポーズをとっての変身がなかったが、今回一文字はちゃんとポーズ取って変身はありそう。
本郷猛はバイクに乗って風圧を受けたり落とし穴に落っことされたり爆風食らったりで変身するのかな。
予告見るとマスク被っててもずっとコート着てるけど、改造されたらずっとあの体だからなのかしら。
全裸なのか着服してるのかもわからないわ。
もし改造されたらそれっきりなら変身は無いだろうけど、撮りたいだろ変身。作りたいだろ変身バンク。
・怪人周りと大まかなストーリー構成の予想
いま明かされてる怪人は蜘蛛男、人間蝙蝠、蜂女。
シン・ウルトラマンみたいにオムニバスっぽい作りになるのだろうか。
それぞれの怪人ごとに20分ずつ振り分けて、×5話くらいで全体を構成。
残りは一文字編と最終編みたいな。
一文字編は2号が敵か、ショッカーライダーの皆さんか。サボテグロンとかはあんまり無さそう。いやーそれ20分で終わるのか。
もしかしたら催眠使うし人誘拐するから蜂女とニコイチになったりして。
で最終編は怪人のいいとこ取りしたショッカーの秘密兵器としてゲバコンドルか、だいぶ飛ぶけどダブルライダーの好敵手としてギルガラスとか。デッドマンガスを散布する計画を阻止する話みたいな。
大穴でビッグマシンか。
オクトーバー計画編的な感じで。
・サプライズまわりの予想
-桜島1号
最終決戦あたりで旧1号→桜島1号へアップデートなど。
再改造なんだか、バージョンアップデートなんだか。それと合わせて変身が風圧不要になるので並び立ってのダブル変身など。
-滝の登場
サプライズってほどでもないけど。
城北大学理学研究科非粒子物理学専攻の親族がいるFBIの若造。きっと名前は滝二郎。
滝和也+千葉治郎のニュアンスも含んで原作通りの名前に。
-政府の男
ゼロサム状態は避けたい人が出る。
「バカなの?この男は」と言われそうな、このまま映画化してもそれ映画化する意味あんのかってものを点で並べ立てることしか出来なかった。
そんな凡人の発想では到達し得ない映画が観られるに決まってるので楽しみだ。
どうせ俺の占いは当たらないし。