Netflixの人事戦略とAmazonとシュワルツェネッガー主義のレビュー
少し前に読んだ中で特に面白かった三冊。
Netflix人事本は面白い本だ、気に入った。
レビューするのは最初にしてやる。
と思ったので感想。
この本で特に面白いのはSFアクション映画と認識していたターミネーターが、実はパニックホラー映画として作られていた(しかも当初キャスティングはT-1000の様な瘦せぎすの男が想定されていたらしい)、という事実や、ラストアクションヒーローが興行的にはマジでラストなアクションになりかねなかったという裏事情をつまびらかにしているところ。
また、従来のニッチ市場のアクション映画ではなく、よりマスをとる為に戦略的にコメディ映画の出演を行なっていた(ファミリーで見る映画の方が興行収入は伸びる傾向ある為)だったそうな。ジュニアやツインズ、キンダーガートンコップやジングルオールザ・ウェイは今見ても面白いものね。ジャケ写以上のものは出てこないんだけど。
このパワフルな元知事のオーストリア人の半生について、より知見を深めたい方にはオススメの本です。馬力が違いますよ。
Netflix人事本のレビューをすると言ったな。
あれはウソだ。(cv:玄田哲章)
ズドン