ジゴクジジイのジゴックス

バカの頭の中を屁理屈と言葉のレトリックでしたためた虫下しコンテンツをご賞味あれ。WordPressで元々書いてた記事をインポートしたので所々バグってます。ごめんなさい。

これからの特撮は第二クールくらいが丁度いいんじゃないか

12/24、ウルトラマンオーブが終わりました。

http://ultraman.b-boys.jp/orb/ogp.jpg

思ったんですよ。 短いようで、結構内容詰まってたなと。

通常こういった番組って4クール52話とかで1年かけて起承転結描くんですが、 ウルトラマンは諸般の都合で2クールなんですよね。(あ、牙狼もそうか。)

なので、多分ですけどちゃんと最初から結末を考えてキレイに作れる、 無駄な話無く中ダルみすることなく物語を進められるんですよね。

だからこそ印象的な話が多くて、話数こそ少ないですが、一人一人のキャラに印象が残る。

年間番組の弊害

とはいえ、本当は年間でやれた方がいいんでしょうけど、 仮面ライダーとかを見ると、どうしても中盤なかだるみしちゃう回とか、 いらんだろその話、みたいのがどうしてもでてきちゃうと思うんですよね。

クール毎にメインライターが変わっちゃったりして、キャラがブレたりとか。

そこへいくと2クールで駆け抜けることでキャラを丁寧に一人の人が形成し、 そのキャラ達が生きる世界を一貫性持って描けるんですよね。

そうすると序盤のふとした事を後の伏線っぽく描いたり、 作品のテーマ・メッセージ性を伝え易いんだと思うんです。

これからウルトラシリーズがどんな風に展開していくかわかりませんが、 基本2クール体制、後日談を映画で、っていうリズムがすごく心地いい今日この頃です。